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現地等調査>物件訪問のポイント>一戸建>空家の場合
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●物件訪問のポイント
  1、一戸建(マンションに応用できます。)     
    (1)、所有者との対話
    (2)、留守の場合
    (3)、空家の場合
    (4)、借地権付建物の場合
    (5)、法定地上権付建物の場合
  2、マンションの場合
  3、更地の場合


(3)、空家の場合・・聞込調査

 一般の方は、空家や更地だと安心します。

 逆に、プロは、慎重になります。

 敷地内に入れる場合は、入って調べる業者がいます。

 雨戸が開き、室内を覗ける場合があります。

 これをやると、家宅侵入罪ですね。

 やってはいけないことです。

 (こうとしか言えないのが、辛い所です。)


 隣近所で聞き込みをしましょう。

 特に、いつ頃から居なくなったか、 隣近所に挨拶をしていったか、

  
 突然居なくなった場合、債権者の取立てが厳しかったのかも知れません。 

 又、室内に家財が放置されている可能性があります。

 裁判所は、不動産は売却しますが、家具類は売却していません。

 その場合は、処分に余分な時間と費用がかかってしまいます。

 裁判所によって、物件によって、内部写真の添付がなく、

 開錠したら、家具が一杯、なんて事を実際経験しています。

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 最近、人の出入りがあるかどうかも聞いておきます。

 裁判所の記録で空家との記載でも、その資料作成は、数ヶ月以上前です。

 それから現在までの間に誰かが、出入りしているかもしれません。

 誰かが、賃借権を主張して占有し、暗に金銭を要求してくるかもしれません。

 現在の法律では、防ぎようがありません。

 空家のはずが、落札後、暴力団の組事務所になっていた、

 という話を身近で聞いた事があります。

 勿論、それに対する法的な解決策はありますよ。

 お金と時間がかかりますし、第一、精神的に疲れますね(私の経験上)。

 
 転居先も、出来るだけ調べておきましょう。

 (分らない場合も多いのですが。)

 近所で、債務者の奥さんと仲良しの奥さんは誰だったか、聞いてみます。

 普通は一人位仲良しがいるものです。

 仲良し友達にポロっと、引越先をもらしてる場合もあります。

 その仲良しが見つかったら、転居先を尋ねます。


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 (これから以降は、主に落札後の調査です。)

 ただ教えてくれ、と言ってもだめです。

 その方の為になるのだ、という事を強調します。

 「室内にある家財を処理するのにもお金がかかる、

  かかった費用は、債務者の新たな借金となってしまう、

  そんな事はしたくない、

  逆に、その家具を私が買い取る、という事で、

  多少でもお金を払ってやれば、その方も助かる筈。」

  というような内容を話します。

 現に、この手法で、住民票も抹消された人を見つけたことがあります。

 (自慢話でごめんなさい)

 移転先が分らない場合でも、親戚が近くにいる

 など、何か手掛かりが得られるかもしれません。
 
 探しに行った数日後に債務者の奥さんから連絡がきた時もありました。

 債務者にお金を貸したが、夜逃げされて踏み倒された、

 という人から連絡が来たことがあります。

 「立退料をこちらにくれないか。

 室内の家財は全部撤去します。

 どんな書類にでもサインして、あとあと絶対に迷惑はかけない。}

 この申出でには、スムーズにのりました。


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