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入札価額を考える時の参考 >土地付建物
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競売以外


以下の事例で検討します。

 買受可能価額・・¥1280万      所有者居住

 S市所在 最寄駅徒歩 10分 閑静住宅街 南5M公道面 

 地形・・整形 間口10M  

 土地100u(約30坪)  

 建物 木造2階建 延床面積 92u(約28坪) 建築後10年経過


上記物件事例についてのA業者の入札価額の決め方転売目的の場合) 

 1、物件の相場を調べます。

 2、諸経費の概算を求めます。

 3、この物件を転売して得られる利益を想定します。

 4、入札価額は、相場から、諸経費と利益の合計額を引いた金額となります。

 式にしますと、

 業者の入札価格=物件の相場(市場価格)ー(諸経費の合計額+利益)

1、物件の相場

 上記事例の土地坪単価を¥80万、新築の建築費を坪¥50万として、

 物件の市場価格(相場)を、¥3100万円と設定します。

 算出過程につきましては、ここをクリックしてください。


2、この物件を 購入して商品化する為の諸経費を求めます。 
経   費 金  額(仮定です) 備      考 
立退費用 ¥50万〜¥100万円 強制執行を前提に¥100万円計上
登記費用 ¥40万円 登録免許税を含みます
不動産取得税 ¥90万円 あとでかかります。
リフ オーム代 ¥10 0万円 物件によってまちまちです
業者によって、予算の かけ方が違います。
解体費用となる場合も あります。
仲介手数料 約¥100万円 売買価格を¥3100万円とします
雑 費 ¥10万円
合計 約¥440万円
 諸経費合計額を¥44 0万円とします
3、A業者がこの物件を転売して得る利益を仮に¥350万円見込むとします。
4、入札価額の決定
 ¥3100万円(相 場)−[¥440万円(経費)−¥350万円(純利益)]=¥2310万円
 
A業者の入札価額は、¥2310万円前後となります
                                                 
市場価格(相場)算出の経過概略  
@、土地の価格   
 土地の坪単価を¥80 万円(相場)とします。

 土地の総額は、¥80 万円×30坪=¥2400万円となります。

A、建物の現在価格を求めます。
 (耐用年数を20年と して、諸設備等は考慮外とします。)

 現在建築する場合の建築費の坪単価を¥50万円としますと、

 新築価格は、¥50万 円×28坪=約¥1400万円

 筑後10年経過していますので、

 ¥1450万円÷10 年/20年=¥700万円

 ¥700万円が建物の現在の価格となります。

B、土地建物の合計額は、
 ¥2400万円+¥700万円=¥3100万円 となります。

 この金額を一応相場と みます。(例外あり) 


                                                    
一般 の方の入札価額の決め方(自己使用の場合)

 業者と違う点は、リ フォーム代です。

 業者の方が割安の場合が多いです。

 ただ,転売目的ではな いので、その分有利と言えます。

 上記事例の場合、

 業者の利益分¥350万円を、業者入札価額¥2310万円に上乗せして、

 ¥2660万円で入札 しても、相場の¥3100万円よりは安いです。

 例えば、

 相場の\3100万で 購入した場合は、他に\340万の経費がかかりますので、

 トータル¥3440万と なります。

 立退料以外の経費は、普通に購入してもかかります。


 通常取引の経費分だけ、お得ですね。


 競売物件の場合は、

 買受可能価額よりどの位高ければ落札できるか、という考え方は、

 あまり意味がありま せん。

 相場から諸経費を控除 した金額に、

 購入意欲度に応じてプラスアルファーした金額で入札しましょう。


 

 滅多に売り物件が出ない地域についての入札価額は、

 相場に近い、或は相場を越える価格の入札となっているようです。


 投資物件の場合は、所有権価額を上限として運用利回りから算出します。   



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